2024年7月30日
2001年創業の創和ジャステック建設株式会社は、「土木」「建築」「設備」の各分野に特化した3つの本部を有し、国・県・市の公共工事および民間企業の工事、住宅の設計施工や家庭の水廻りの修理まで幅広く行っています。
Justice(確かな、公正、正義)とTechnology(技術)の造語である「ジャステック」の名に恥じない各分野のプロフェッショナルな仕事により、お客様との信頼関係を築いてきました。
今回は3つの本部からそれぞれ、土木技術者、建築技術者、管工事技術者を募集します。お話を伺ったのは、岩﨑護社長と勤続6年目・建築本部所属の湯川さん。まずは、岩﨑社長から、創和ジャステック建設の特殊な成り立ちについて伺いました。
「当社は、糸魚川市内の同業4社による協業組合としてスタートしました。この先の人口減少や公共事業の縮小を鑑みて、企業の枠を超えた連携を実現させるべく、国土交通省や新潟県のご指導を仰ぎながら創業に至りました。2004年には株式会社となり、4社の特色を活かしつつ、時代の流れと共に多様化するお客様のニーズに応えるために進化を続けています。」
設備本部を設置した経緯も、基礎工事から建築工事、電気・設備工事まで全ての工程を一括で行えることがお客様にとって安心に繋がると考えたからだそうです。
今回募集する職種の仕事内容について教えてください。
「建築本部と土木本部の技術者は、主に現場監督として下請けの職人さんとコミュニケーションを取りながら安全第一に工事を管理するのが仕事です。設備本部の管工事技術者は、配管工事や衛生設備の取り付けなどの作業を行います。未経験であっても入社後に資格の取得をサポートしているので、体を動かすのが好きな方でモノづくりに興味があれば問題ありません。」
入社時に、土木・建築・設備のどの分野に進みたいか希望を聞き、本人の意思を尊重しているそうです。働いている途中での進路変更も可能です。
「今年の社員面談の際、建築の現場監督をしている方から1級土木施工管理技士にチャレンジしたいという申し出もありましたし、今春に設備本部から土木本部に異動した社員もいます。本人の経験や会社の状況によって、部署の異動にも柔軟に対応していきたいと思っています。」
職種を横断できるのは創和ジャステック建設ならでは。幅広く経験を積むことができます。未経験で入社した方にとっても、安心できる教育環境が整っていると岩﨑社長は話します。
「最初は、何が不安かすら分からないという状況だと思います。建築の構造は木造や鉄骨など複数ありますし、携わる頻度の少ない工法もあるので、一通りの工事を管理できるようになるには5、6年かかると思います。当社には熟練の監督が揃っているので、タッグを組んで教わりながら成長することができます。」
建築本部に所属している湯川さんは、日頃どのような仕事をされていますか?
「建築事務として書類の作成や、広報としてチラシやDMの作成、SNS投稿などを行っています。以前は新潟市でデザイン関係の仕事をしていたのですが、糸魚川にUターンする際に合同企業説明会で弊社を知り、異業種からの転職でも歓迎していただけたので入社を決めました。」
他部署からサポートに呼ばれることもあるそうです。
「公共工事の際の地域住民への案内やプレゼン資料の作成などをお手伝いしています。入社したばかりの頃は、建築や土木のことを知らない私が役に立てるのか不安だったのですが、私の入社を機にデザインソフトも用意していただいて、これまでのスキルを活かすことができているので、本当に有難いです。」
会社として色々な感性を持つ人が携わって仕事をするメリットは大きいと話す岩﨑社長。
「解釈や考え方は人それぞれなので、いろんな切り口で客観的に考えたり捉えたりすることが、特にこれからの時代には必要ではないかと思っています。」
湯川さんは社内の雰囲気をどのように感じていますか?
「皆さん優しく教えてくれますし、年齢・性別・部署関係なく明るく話しかけてくれます。子供が小さいので急に休まなければならないこともあるのですが、皆さん理解があってサポートしてくださるので、家庭と両立しやすい環境です。」
続いて、岩﨑社長に仕事を通して身に付くスキルについて伺いました。
「お客様と自分たちのイメージが近ければ近いほど、満足度の高いものが提供できると思っています。なので、イメージを擦り合わせていくためのコミュニケーション能力や物事を想像する力が養われます。また、下請けの職人さんのモチベーションは、お客様の望む品質の確保や事故の防止のために重要です。図面など視覚的な方法を用いながらしっかり納得して作業してもらえるようコミュニケーションを図ることも、現場監督として必要なスキルですね。」
現場を滞りなく完成に導くためには、土木、建築、設備の各分野の連携が欠かせません。岩﨑社長は「うちの会社は仲がいい」と自信を持っています。サークル活動や懇親会、地域行事などの参加により、部署を超えて社員同士の交流が図れる機会を設けているそうです。
湯川さんは社内の雰囲気の良さを岩﨑社長のおかげだと話します。
「社長は社員として長年勤めてこられたので、社員目線で色々と意見を聞いてくださいます。社長の言い回しがすごく柔らかいので、皆さん話やすいのではないかと思います。その分社長は苦しい時もあるかもしれませんが、私が入社した当時よりも社内の風通しが良くなりました。」
岩﨑社長が社長に就任したのは2022年。就任後最初の年は、社長として必要な知識の勉強をしながら会社のシステムを変え、「激動の1年だった」と話します。その慌ただしい日々の中で、社員全員の声を聴くために一人ずつヒアリングの時間を設けたそうです。
「これまでなかなか社長に直接意見を言える機会が無かったので、6~7ページの資料を作ってきた方や伝えたいことを箇条書きに準備してこられた方もいて、60人弱終えるのに3ヵ月かかりました。頂いた意見をまとめて管理者と共有し、会社としてできることにはなるべく応えたいと思っています。」
2年目のヒアリングでは、社長が逆に社員からヒアリングされた場面もあり、社員の熱い想いに驚かれたそうです。
「社員の皆さんが主体性を発揮できる会社にしたいですね。何か疑問や要望がある時には意見を聞くことのできる社長でありたいと思っています。提案があった際には基本的に否定はしません。」
湯川さんは創和ジャステック建設で働き始めてから、自分自身が変化したところはありますか?
「前職では営業担当を通して伝えられたデザインを作るという状況だったので、今のように社外の方とお話することも無かったですし、こちらに入社した直後も受け身の姿勢でした。ですが、先程社長がおっしゃった通り、部署や役職関係なく社員一人ひとりの声を聞いて反映してくださるので、今は会議でも意見させてもらったり、色々な業務に挑戦させてもらったりと、とても積極的になれました!」
最後に、岩﨑社長が今後目指している会社の姿を教えてください。
「地元に必要とされる会社でありたいと思っています。まずは、社員一人ひとりが主体的にチャレンジすることで個人が成長し、その個人の成長が会社の成長に繋がることで、より地域にとって必要な会社になれると私は信じています。そして、不確定な時代だからこそ、社員へきちんと還元しながら、不測の事態に会社を守れる体制も作っていきます。」
仲間と一緒に、地域の快適な生活を創るお仕事です。モノづくりに興味があり、風通しの良い環境で活躍したい方のご応募をお待ちしています。
企業名 | 創和ジャステック建設株式会社 |
住所(勤務地) | 糸魚川市大町1-5-29 |
ホームページ | https://www.justech.jp/ |
アクセス | 糸魚川駅から徒歩1分 |
雇用形態 | 正社員 |
募集職種 | 管工事技術者(配管工)・土木技術者・建築技術者 |
採用人数 | 3人程度 |
給与 | 月額:200,000円~350,000円 |
待遇 福利厚生 |
諸手当:資格・子ども・通勤 加入保険:雇用・労災・健康・厚生・確定給付年金 退職金制度:有り 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回 育児休業制度・介護休業制度有り |
勤務時間 | 8時00分~17時00分(休憩時間80分) |
休日 | 土曜日、日曜日(完全週休2日制)・祝日・夏季、年末年始(年間休日カレンダーによる) |
仕事内容 | 【管工事】住宅・事務所・工場などの給水管・ガス管などの加工を行い、所定の位置に取付ける作業 【土木】土木施工の建設等の工事に関する施工管理・検査など 【建築】建築物の建設等の工事に関する施工管理・検査など |
必要な資格、経験、学歴 | 必要な免許:普通自動車運転免許(AT限定不可) あると良い資格:施工管理技士(管工事・土木・建築) |
求める人物像 | ものづくりが好きな方、または興味関心がある方。 仲間と一緒になって建造物を作ってみたい方。 |
募集期間 | 掲載開始から1年間 ※募集人員が埋まり次第終了とさせていただきます。 |
選考プロセス | まずは下記「応募フォーム」よりご応募ください。応募後、応募企業より直接ご連絡させていただきます。お問い合わせの場合も下記の応募ボタンよりお問い合わせください。お電話での直接のお問い合わせはお控え下さい。 |